上写真=東京五輪でもプレーした林大地がベルギーのシントト=トロイデンへの移籍が発表された(写真◎J.LEAGUE)
メディカルチェックを経て正式契約へ
6日までU-24日本代表の一員として東京五輪に出場したサガン鳥栖のFW林大地が、ベルギーのシント=トロイデンVV(STVV)に移籍することになった。STVVと鳥栖の間でクラブ間合意に達し、林の渡欧後、メディカルチェックを経て正式契約を結ぶ。林はSTVVを通して以下の通り、コメントを発表した。
「この度、シント=トロイデンVVに加入することになりました、林大地です。悔しい思いをしたオリンピックの直後に、新しい挑戦ができることを大変うれしく思います。
シント=トロイデンは日本でもとてもなじみのあるクラブなので、ヨーロッパ挑戦の第一歩として頑張りたいと思います。自分のストロングポイントである、ゴールへの執念、ゴールに向かう姿勢、チームに活性化を持たらす全力プレーで、チームの勝利に貢献出来るよう頑張りますので応援宜しくお願い致します!」
STVVはこれまでも多くの日本人選手が活躍し、ステップアップすることになったクラブ。東京五輪を共に戦った遠藤航や冨安健洋がかつてプレーし、現在は橋岡大樹も所属する。
STVVの立石敬之CEOは以下の通り、コメントを発表した。
「今回の契約をうれしく思います。ピッチの前線で闘う姿勢は必ずベルギーにおいても信頼を勝ち得る事ができると信じています。更に成長してSTVVの勝利に貢献して欲しいです」
欧州挑戦を決めた林。アグレッシブなプレーを今度はベルギーで見せることになる。
【林大地プロフィール】
・生年月日:1997年5月23日
・ポジション:FW
・出身:大阪府
・身長・体重:178cm・74kg
・経歴:サガン鳥栖(2020-2021)