ヴィッセル神戸は7日、イングランドのニューカッスル・ユナイテッドからFW武藤嘉紀が完全移籍で加入すると発表した。武藤は2015年にFC東京からドイツのマインツに移籍し、その後、ニューカッスルやエイバル(スペイン)でプレーしていた。

上写真=神戸に加入することになった武藤嘉紀(写真◎Getty Images)

感謝を忘れずに精進してまいります

 神戸に日本代表経験を持つFWが加わった。武藤嘉紀だ。すでにニューカッスルでプレシーズンのトレーニングに参加していたが、今回、神戸に加入することになった。

「ヴィッセル神戸に加入することになりました武藤嘉紀です。チームの皆様から 大きな熱意を持ってお誘いいただき、また自分自身もチームのヴィジョンに強く共感したため、今回の移籍を決断致しました。1日も早くチームに溶け込み、神戸のサポーターの皆様には自分ができる最高のプレーをご覧いただき、一緒に勝利を分かち合いたいと思っております。また、今までサッカーを通して知り合えたチームメイトやスタッフ、今回の移籍にお力添えいただきました方々、そしてこれまで支えてくださった全ての皆様への感謝を忘れずに精進してまいります」

 FC東京から2015年にドイツのマインツに加わり、18年からイングランドのニューカッスルで、そして20年シーズンはスペインのエイバルに期限付き移籍してプレー。ヨーロッパ各国で戦ってきた。7月中はニューカッスルでプレシーズンを過ごしていたが、8月7日、神戸加入が発表された。

 日本代表FWの古橋亨梧がセルティック(スコットランド)に移籍してやや手薄となった前線に、代表経験を持つFWに加わったことになる。リーグ再開後の神戸に注目だ。

■武藤嘉紀
・生年月日:1992年7月15日
・身長/体重:179cm、72kg
・ポジション:FW
・出身地:東京都世田谷区
・経歴:バディSC→FC東京U-15深川→FC東京U-18→慶応義塾大→FC東京→FSVマインツ05→ニューカッスル・ユナイテッドFC→SDエイバル

 


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