ヴィッセル神戸は8月4日、トップチーム関係者が新型コロナウイルス感染症で陽性判定を受けたことを明らかにした。本人は療養中。当該者以外のトップチーム関係者61人は陰性が確認されている。神戸では8月1日にも別のトップチーム関係者が陽性判定を受けていた。
上写真=神戸のトップチーム関係者1名が8月4日、新型コロナウイルス陽性判定に(写真◎J.LEAGUE)
当該者を除く他の関係者61人は陰性判定
ヴィッセル神戸が8月4日に発表したのが、トップチーム関係者の新型コロナウイルス感染症における陽性判定について。本人に発熱などの体調不良は見られないが、適切な対策のもと療養しているという。
陽性判定となった関係者以外の選手、スタッフで新型コロナウイルス感染症や風邪の症状等を呈している人もいないとのこと。今後は保健所の指導のもと、濃厚接触者の特定や関連施設の消毒等の対応を行っていく。トップチーム関係者61名に対しては、8月3日に実施した自主PCR検査では当該者を除く全員が陰性判定となっている。
■トップチーム関係者の経過・症状
・8月3日(火)PM
近親者に風邪に似た症状があり、抗原検査を実施したところ陽性反応。近親者の濃厚接触者である可能性が確認されたため、自主PCR検査を実施。陽性疑いとなる。
・8月4日(水)AM
神戸市内の病院を受診し、陽性判定。現在、本人に発熱や体調不良などの症状はなく、適切な対策のもと、療養中。
なお、今後の対応や調査結果に関しては、Jリーグ及び兵庫県、所轄の保健所とも連携し、適切なタイミングで公表していくとしている。