浦和レッズは28日、トップチームの選手1名が、新型コロナウイルス感染症PCR検査で陽性判定を受けたと発表した。当該選手は7月26日の夜に発熱と体調不良を訴え、翌27日に病院で受診してPCR検査を受検。28日朝に陽性の診断を受けた。
上写真=トップチーム選手1名が新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けた(写真◎J.LEAGUE)
23日の検査は陰性。26日に発熱と体調不良
トップチーム選手1名が陽性判定を受けたことに伴い、クラブでは本日28日に全選手およびスタッフがPCR検査を受検した。その結果、全員の陰性を確認。今後は引き続き、Jリーグ及び保健所と連携し、濃厚接触者の特定を進めていくとしている。なお、当該選手の経過は以下の通り。
■当該選手の経過、症状
・7/23(金) チーム活動参加(体温36.3℃)、PCR検査(Jリーグ公式検査)を実施
・7/24(土) チーム活動参加(体温36.4℃)
・7/25(日) チーム活動参加(体温36.5℃)
・7/26(月) チーム活動参加(体温・朝/36.5℃、夜/38.5℃)
・7/27(火) OFF(体温・朝/39.2℃、昼/36.6℃、夜/36.5℃)
・7/28(水) 自宅隔離(体温・朝/37.5℃、昼/37.3℃)
なお、7月23日(金)に実施した新型コロナウイルス感染症のPCR検査(Jリーグ公式検査)では当該選手を含む全員が陰性判定を受けており、体調不良や発熱などの症状も確認されていなかった。
明日29日以降のトレーニングに関しては、安全に留意して時間や人数を制限し、クラブハウスを使用せずに実施する予定となっている。