サンフレッチェ広島は26日、松本泰志が期限付き移籍していたC大阪から復帰すると発表した。松本は昨シーズン途中からアビスパ福岡、今季からはセレッソ大阪でプレー。広島には約1年ぶりの復帰となる。
上写真=今季、C大阪では2試合でプレーした松本泰志(写真◎J.LEAGUE)
川辺移籍で手薄になった中盤を支える存在に
昨季途中からは昇格を争う福岡で活躍し、今季はACLを戦うC大阪でのプレーを決断。だが、J1ではわずか2試合の出場に留まり、昨夏からおよそ1年ぶりに広島に復帰することになった。
「1年ぶりに復帰することになりました。約1年間、いろんな状況の中で移籍させていただいたクラブには深く感謝しています。うまくいく時期もあれば、悔しい時期もあり、いろんな面でこの1年間成長できました。ここからは広島のために自分の持っている力を100%表現して、周りにプラスの何かを引き出させるようなプレーをしたいと思います。一緒に戦いましょう。最後に、『ただいま』」
夏に期限付き移籍から復帰することは異例だが、川辺駿が海外移籍し(スイスのグラスホッパー)、手薄になった中盤を支える存在として期待される。広島の勝利に貢献することができるか。松本は明日27日にチーム合流する予定だ。
■松本泰志(まつもと・たいし)
・生年月日:1988年8月22日
・出身地:埼玉県
・身長/体重:180cm/70㎏
・ポジション:MF
・経歴:昌平高等学校→サンフレッチェ広島→アビスパ福岡(期限付き移籍)→セレッソ大阪(期限付き移籍)