6月4日、鹿島アントラーズの犬飼智也が練習後のオンライン取材に応じた。J1リーグ戦は中断し、ルヴァンカッププレーオフステージの清水エスパルス戦2試合を戦っている。2日に行なわれた第1戦はアウェーで1-0と先勝し、6日にカシマスタジアムでの第2戦に臨む。

上写真=6月4日、鹿島アントラーズのトレーニングを行なう犬飼智也(写真◎KASHIMA ANTLERS)

「みんなで決勝に行きたい」

 4月に相馬直樹監督体制となってから、1カ月以上にわたって中2日、中3日での連戦をこなしてきた。6月6日、ホームのカシマスタジアムで行なわれるルヴァンカッププレーオフステージ第2戦の清水戦は、公式戦15連戦の最後の試合となる。2日にアウェーで1-0と先勝しているだけに、「第2戦はホームでしっかり勝って、次に行きたい」と犬飼智也は言葉に力を込める。

 ホームアンドアウェーの2試合のトータルスコアで勝ち上がりが決まるラウンドであるだけに、大きなアドバンテージを持ってホームでの第2戦を迎える。それでも、「先制点を取られるとどうしても慌ててしまうと思う」と犬飼が言うように、相手に先にゴールを許したくはない。「後ろをガッチリ、堅くしていければ、90分あれば点を取れると思う」と、まずは失点しないことを心がけながら、試合の主導権を握りにいく。

「チームとして、ルヴァンカップは大事な大会。みんなで決勝に行きたいと思っています」

 6年ぶりに聖杯を手中に収めるべく、清水との2戦目に全力を傾ける。


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