セレッソ大阪は22日、トップチーム選手1名が新型コロナウイルス感染症の陽性診断を受けたと発表した。20日朝に検体を採取し、PCR検査の結果、21日に陽性判定を確認。病院にて陽性診断を受けた。現在は自宅で静養している。
上写真=トップチーム所属選手1名が新型コロナウイルス感染症の陽性診断を受けた(写真◎J.LEAGUE)
19日夜に発熱を確認
当該選手は、19日(月) の夕方より発熱の症状があったが、21日以降は発熱の症状を確認していない。経過は以下の通り。
■当該選手の経過、症状
・4/15(木)チーム活動参加(体温36.5℃)※PCR検査(Jリーグ公式検査)→4/19陰性判定
・4/16(金)OFF(体温36.4℃)
・4/17(土)チーム活動参加(体温36.5℃)
・4/18(日)J1リーグホームゲーム、浦和戦メンバー外(体温 36.5℃)
・4/19(月)チーム活動参加(体温:朝36.5℃、夕方37.1℃、夜39.0℃)
・4/20(火)自宅待機(体温38.5℃)※PCR検査→4/21陽性判定
・4/21(水)自宅待機(体温36.6℃)
クラブは21日午前にトップチーム全選手及びチーム関係者を対象にPCR検査を実施。同日の練習を中止し、各自自宅待機とした。なお、実施したPCR検査の結果が同日夕方に判明し、全員陰性であることが確認された。そのためJリーグのガイドラインで定められた基準により濃厚接触疑い者はなしと判断し、本日22日にチーム活動を再開している。