横浜FCは27日、サガン鳥栖から高橋秀人が完全移籍で加入すると発表した。高橋は現在33歳。これまでFC東京、ヴィッセル神戸でプレーし、2018年から鳥栖に所属していたが、2020年はケガもあり、13試合の出場に留まっていた。
上写真=ボランチやCBとしてプレーしてきた高橋秀人(写真◎J.LEAGUE)
三ッ沢で喜びを分かち合えるように
横浜FCに豊富なキャリアを誇る守備の万能選手が加わることになった。高橋秀人はクラブの公式HPを通じて、以下のようにコメントを発表している。
「横浜FCという素晴らしいクラブで自分のキャリアの新しい挑戦させていただけること感謝しています。クラブの明確なビジョンに共感し、今回決断させていただきました。自分の状況を理解していただきオファーをいただけたことに使命を感じます。魅力的なサッカーを実践されている中で、自分があらゆる可能性を信じて貪欲に成長したいと思います。
皆さんに認めていただけるようにピッチ内外で精一杯努力し、三ツ沢のピッチで喜びを分かち合える日を楽しみにしています。タフな一年になると思いますがご声援をよろしくお願いします」
日本代表歴もある高橋は戦況を見極めたクレバーなプレーが魅力で、足元の技術にも自信を持つ。下平隆宏監督も、大きな期待を寄せている。
■選手名:高橋秀人(Hideto TAKAHASHI/MF)
■生年月日:1987年10月17日
■身長/体重:184cm/75kg
■出身地:群馬県