J1の浦和レッズは25日、湘南ベルマーレよりMF金子大毅、FC琉球よりMF小泉佳穂が完全移籍で加入することを発表した。

上写真=浦和加入が決まった金子、小泉(写真◎J.LEAGUE)

若返りに向けた補強

 1998年生まれで現在22歳の金子は市立船橋高から神奈川大へ進学し、2018年に大学を中退して湘南ベルマーレに加入。1年目から出場機会をつかみ、同年のルヴァン杯優勝に貢献した。今季はリーグ戦28試合に出場して2得点。現在、JFA夢フィールドで行われているU-23日本代表候補トレーニングキャンプに招集されている。

 金子はクラブを通じ「浦和レッズという偉大なクラブでプレーする機会をいただき、とてもうれしく思います。チーム内の競争に勝ち、さらにレベルアップして一日でも早く浦和レッズの大きな力になれるようがんばります。応援よろしくお願いします」とコメントした。

 琉球から加入する小泉は1996年生まれの現在24歳。前橋育英高、青山学院大を経て2019年に琉球に加入し、今季はJ2リーグで38試合出場6得点を記録した。小泉は「浦和レッズという偉大なクラブに加入することができ、とてもうれしく思っています。浦和レッズは、常にタイトルを取り続けなくてはいけないクラブだと思っています。1つでも多くタイトルをもたらすという覚悟を持ってこのクラブに来ることを決断しました。浦和レッズでプレーできる誇りと責任を胸に、全身全霊でプレーしていきたいと思います。埼玉スタジアムでみなさんに会える日を楽しみにしています。応援よろしくお願いいたします」と意気込みを語った。

 徳島ヴォルティスを今季J2優勝に道いたリカルド・ロドリゲス監督を新指揮官に迎える浦和は、若手有望株を補強してチーム強化を図っている。


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