ヴィッセル神戸は20日、DFダンクレーが契約満了により今シーズン限りで退団することを発表した。
上写真=今季リーグ戦で20試合出場3得点を記録したダンクレー(写真◎Getty Images)
「ヴィッセル神戸に感謝!」
ブラジル出身のダンクレーは2019年にヴィトーリア・セトゥバウ(ポルトガル)から神戸に加入。屈強なフィジカルを生かし、最終ラインの主軸として活躍したが、外国人枠の関係でACLでは登録メンバー外となっていた。
クラブ公式サイトで発表されたコメントは次のとおり。
「ヴィッセル神戸に来たときすぐに、自分の知見を広げる大きなチャンスの場だと理解しました。仕事面だけでなく自分の人生においても。全ての人から学んだ大切なことは僕の心に在り続けます。目標達成のため一緒に築いてきたこと、皆さんと共に達成できた夢といい思い出を後にして去るのは本当に心苦しいです。
それと同時に、仲間と一緒に成長できたこと、そしてクラブの先は光り輝く道が拓けていることにとても嬉しく思っています。
僕はヴィッセル神戸を去ります。もうすでにみんなの事が恋しくなってしまってます。僕自身精一杯の力で責任を全うできたという思いと、友好的な関係がこれからも続きいつかまた何かの機会で会えると確信もあります。僕らが旅をする世界は、そのすべての場所でファミリーができることを知ってますから。僕はもうここに居なくても、心はいつもそばにいてみんなの最善を祈っています。僕にできる事があればいつでも、すぐに。
この歴史の一部に携わる機会を頂けたことに感謝しています。ここで築けた関係は一生もので、みんなとはいつまでも繋がっていたいです。
ヴィッセル神戸に感謝!」