上写真=清水が2022年シーズンの新加入選手を発表(写真◎Getty Images)
鄭大世を尊敬するストライカー
茨城県出身の加藤は、鹿島アントラーズつくばジュニアユースを経て山梨学院高に進学し、3年時には主将として全国高校選手権に出場。高校時代から年代別代表に招集され、早稲田大では3年生ながら10番を背負ってプレーしている。
プロ入りが決まった加藤はクラブを通じて次のようにコメントした。
「はじめまして。2022シーズンから加入させていただくことになりました、早稲田大学の加藤拓己です。まずどんな時もそばで支えてくれた家族・友人、これまで自分の人生に関わり指導してくださった沢山の方々、本当にありがとうございます。皆様のサポートのおかげで今の自分があります。
度重なる怪我でプレーできない時でも常に声をかけ続けてくれたエスパルスのスカウト部・強化部の方々、練習参加時から沢山のメッセージをくださったファン・サポーターの皆様と共に戦えることが心から嬉しいです。
高校時代、エスパルスの練習参加時にプロのレベルを経験させていただき衝撃を受けました。また、私が尊敬する鄭大世選手から多くのアドバイスをもらうことも出来ました。そんな環境を与えてくれたエスパルスで、プロキャリアをスタートしたいと思いながら、大学サッカーで鍛錬を積み上げてきました。
そして、いよいよこれから『夢・感動・誇り』を理念に掲げ、歴史あるエスパルスオレンジのユニフォームを着て、全身全霊をかけて戦えることを思うと胸が高鳴り、元気が湧いてきます。エスパルスサポーターの皆様、歓喜の瞬間を一緒に、たくさん味わいましょう。まだまだ未熟者でありますが、必ず日本を代表するストライカーに成長します。応援よろしくお願いいたします」