J1で2位のセレッソ大阪は23日に行なわれるJ1第18節で、敵地に乗り込みFC東京と対戦する。ケガから復帰したFWブルーノ・メンデスが22日のオンライン取材に応じ、リーグ後半戦に向けて意気込みを語った。

上写真=今季5得点のFWブルーノ・メンデス(写真◎CEREZO OSAKA)

「前を向いてやるしかない」

 太ももの負傷により3試合欠場したブルーノ・メンデスだが、前節の鹿島戦で先発に復帰。「大したケガではなく、2週間くらいで戻れたので良かった」と語り、23日のFC東京戦に向けて「アウェーで勝利できるように準備してきた」と万全をアピールした。

 鹿島戦では、0-1で迎えた前半36分に坂元達裕からのクロスを左足で合わせ、今季5点目となる同点弾をマーク。だが、チームはその後勝ち越し点を許して7試合ぶりの黒星を喫し、「先発に復帰できて、チームのためにゴールできて良かったけど、勝利で終われなかったことが悔しい」と振り返った。

 鹿島戦でのゴールで単独チーム得点王となったが、「チーム全体でゴールできればいいので、僕ではなくセレッソがゴールを取っていると思っている」。出場11試合で5得点を挙げている点取り屋は「前節の結果は悔しいけど、前を向いてやるしかない。川崎(フロンターレ)を抜いて1位になれれば」と、逆転優勝に向けて意気込みを語った。


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