J1のセレッソ大阪は8日、非公開で全体練習を行ない、終了後にロティーナ監督とDF松田陸、FW豊川雄太がオンラインで取材に応じた。

上写真=オンラインで取材に応じたロティーナ監督

新ルールへの適応がカギ

 今月1日に全体練習を再開してから1週間が経過。ロティーナ監督は「狭いコートでのトレーニングからスタートして、徐々に適応できている。ケガ人が出ておらず満足している」と振り返り、7月4日のJ1再開に向けて「やるべきことはたくさんあるが、1日1日やれることは限られるので。少しずつやっていきたい」と話した。

 長期中断を挟んだため再開後は過密日程となるが、その影響で今季は交代枠が従来の3人から最大5人に増加。戦術家として知られるロティーナ監督は、「一気に2人、3人を代える可能性があり、システムにも柔軟性が出てくる。この新しいルールに早く適応することがどのチームにとっても重要。サッカー界の人間は保守的になりがちだが、変化は面白いこと」と自身の考えを語った。

 一方、夏場の連戦は選手たちの疲労が心配されるが、DF松田は「試合後にどれだけ早く回復できるか。それがケガの予防につながる」とコンディション調整に気を配りながらも、「早く試合がしたい」と意気込んだ。また、ベルギーのオイペンから今季加入したFW豊川は、「ベルギーと日本では夏の暑さが全然違うので早く慣れないといけない」と語った。


This article is a sponsored article by
''.