J1の横浜F・マリノスは23日、アビスパ福岡からDF實藤友紀が完全移籍で加入すると発表した。なお、背番号は19番に決まった。
上写真=横浜FMへの完全移籍が決まったDF實藤(写真◎J.LEAGUE)
J1でのプレーは4年ぶり
横浜FMへの加入が決まった實藤はクラブを通じ、「伝統あるクラブに加われる事に嬉しい気持ちと、とても責任を感じています。今までの経験を生かして1日でも早くチームに貢献出来るように必死にやっていきます。これから応援よろしくお願いします」と意気込みを語った。
またアビスパ福岡の公式サイトでもコメントが発表され、「今回の移籍に関しては、とても悩みました。J1昇格という目標を一緒に追いかけることができないことは、非常に心苦しく辛い思いがありました。しかしプロのサッカー選手である以上、上の舞台で戦いたいという思いや、今の年齢を考えてここでチャレンジすべきではないかという思いもあり、今回の決断に至りました」と語っている。
現在31歳の實藤は、高知大時代にU-21日本代表の一員としてアジア大会に出場するなど注目を集め、2011年に川崎フロンターレへ加入。2016年にアビスパ福岡へ移籍し、昨季はJ2リーグで32試合出場2得点を記録している。