J1のヴィッセル神戸は19日、2000年から2018年までチームに在籍していたDF北本久仁衛の現役引退を発表した。2018年シーズン終了後に神戸を退団した同選手は、昨季タイでプレーしていた。

上写真=現役引退が発表されたDF北本(写真◎J.LEAGUE)

J1・J2通算394試合出場

 奈良県出身で現在38歳の北本は、2000年に奈良育英高から神戸に加入。プロ2年目にプロデビューを飾り、長きにわたって神戸のセンターバックとして活躍するなか、2013年1月に肋骨に腫瘍が見つかり摘出手術を行なった。その後は若手の台頭もあり出場機会を減らしたが、2018年シーズンまで19年にわたって神戸に在籍し、J1・J2通算394試合出場はクラブ最多記録。神戸退団後はタイに渡り、昨季はチャムチュリ・ユナイテッドでプレーした。

 神戸は長年にわたる活躍に感謝の意を表し、引退セレモニーを行うことを発表。セレモニーは23日にノエビアスタジアム神戸で開催されるJ1開幕戦の神戸対横浜FCの試合前、15時から行なう予定となっている。

 以下、クラブ発表のプロフィール。

北本久仁衛(Kunie KITAMOTO)
■生年月日:1981年9月18日(38歳)
■身長/体重:181cm/75kg
■ポジション:DF
■出身地:奈良県奈良市
■チーム歴:
登美ヶ丘サッカークラブ→登美ヶ丘北中→奈良育英高→ヴィッセル神戸→シモークFC(タイ)→チャムチュリ・ユナイテッド(タイ)
■出場歴:
[J1リーグ通算]341試合出場試合11得点
[J2リーグ通算]53試合出場5得点
[リーグカップ通算]60試合出場0得点
[天皇杯通算]20試合出場1得点
[タイリーグ3]リーグ戦通算16試合出場0得点/リーグカップ戦1試合出場0得点
■代表歴:
U-18日本代表候補(1999)、U-19日本代表候補(2000)、U-20日本代表候補(2001)、U-22日本代表(2003)、U-23日本代表(2004)、日本選抜(2004)


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