J1の横浜F・マリノスは11日、興國高サッカー部所属のMF樺山諒乃介、DF平井駿助、GK田川知樹が2021年シーズンより加入することが内定したと発表した。3選手は先月の宮崎キャンプに参加していた。

上写真=左からGK田川、MF樺山、DF平井(写真◎BBM)

J1王者からのオファー

 近年、多くのJリーガーを輩出する興國高から、また新たに3人がプロ行きを決めた。しかも2年生の時点で、3人同時にJ1王者・横浜FMからオファーを受けるのは異例の出来事といえる。MF樺山、DF平井、GK田川の3選手は先月の宮崎キャンプにも参加し、ポステコグルー監督をはじめチーム関係者から高い評価を得ていた。

 このたび、2021シーズン加入内定が正式に発表された3人はそれぞれ次のようにコメントしている。

●MF樺山諒乃介(かばやま・りょうのすけ)
「横浜F・マリノスに加入することになりました、樺山諒乃介です。横浜F・マリノスという偉大なクラブでプロサッカー選手としてスタートが切れることを嬉しく思います。これまで支えてくださった全ての方々への感謝を忘れずに日々全力で取り組んでいきます。1日でも早くピッチに立ちチームの勝利に貢献できるように頑張りたいと思います。応援宜しくお願いします」

●DF平井駿助(ひらい・しゅんすけ)
「はじめまして。この度、横浜F・マリノスに加入する事になりました、平井駿助です。幼い頃からの夢だったプロサッカー選手としての第一歩をこのクラブでスタート出来る事をとても嬉しく思います。これまで支えてくださった方々に感謝し、チームの力になれるように頑張ります。よろしくお願いします!」

●GK田川知樹(たがわ・ともき)
「この度、横浜F・マリノスに加入することになりました、田川知樹です。幼い頃からの夢であったプロサッカー選手になれたことを嬉しく思います。これまで自分を支えてくださった方々への感謝を忘れずに、ピッチに立って勝利に貢献できるように常に全力で頑張ります。宜しくお願いします」

 徹底した技術指導で知られる興國高は、今年もMF田路耀介とDF高安孝幸の2人がJ2ツエーゲン金沢へ加入。昨年にはヴィッセル神戸のFW古橋亨梧が、同校サッカー部OBとして初の日本代表デビューを飾っている。


This article is a sponsored article by
''.