J1のベガルタ仙台は7日、セレッソ大阪からFW山田寛人が期限付き移籍で加入することを発表した。移籍期間は2021年1月31日までとなり、その間のJ1リーグ戦でのセレッソ大阪戦には出場できない。
上写真=仙台への期限付き移籍が決まったFW山田寛人(写真◎J.LEAGUE)
昨季は琉球へレンタル移籍
現在19歳のFW山田は、2018年にC大阪U-18からトップチームに昇格。昨季途中に育成型期限付き移籍で琉球に加入し、J2リーグで10試合出場2得点を記録した。先月10日に今季からC大阪に復帰することが発表され、先週にはC大阪U-23のキャプテンに就任したばかりだったが、リーグ開幕前に仙台への期限付き移籍が急遽決まった。
山田はC大阪のクラブ公式サイトを通じて、「このタイミングで移籍することは非常に寂しいですが、たくさん挑戦して成長できるよう頑張ってきます!」とコメントを発表。また仙台のクラブ公式サイトでは「ゴールという結果でチームの勝利に貢献するため、日々努力を積み重ねます。応援よろしくお願いします」と意気込みを語った。
仙台はキャンプ中に新加入のFWアレクサンドレ・ゲデス、昨季チーム得点王のFW長沢駿がともに全治8週間のケガを負い、FW登録4人のうち2人が離脱中。前線の補強が急務となっていた。