J1のセレッソ大阪は5日、シャペコエンセ(ブラジル)からMFルーカス・ミネイロが期限付き移籍で加入することを発表した。身長188センチの大型ボランチで、持ち味は左足の正確なキック。先月のキャンプからチームに合流していた。
上写真=加入が発表されたMFルーカス・ミネイロ(写真◎BBM)
自身初の海外移籍
1996年生まれのルーカス・ミネイロは現在23歳で、2014年に母国ブラジルでキャリアをスタートさせ、2015年にヴィラ・ノヴァからシャペコエンセに移籍。その後は期限付き移籍でポンチ・プレッタ、ヴァスコ・ダ・ガマでプレーしてきた。
自身初の海外移籍が決まったルーカス・ミネイロはクラブを通じ、「セレッソ大阪という大きなクラブの一員になれて嬉しいです。また、僕の夢の一つだった海外でプレーする事ができて、とても嬉しく思います。この夢を叶えるために家族、いろんな方々の支えがあったからこそ、ここまで来ることができました。ベストを尽くし、チームが一つでも勝利をして、そしてタイトルが獲れるように頑張りたいと思います。よろしくお願いいたします」とコメントしている。
加入を前提に先月の宮崎キャンプからチームに合流しており、練習では得意の左足で豪快なミドルシュートを放つなど存在感を発揮。MFソウザの抜けた穴を埋める存在として、攻守両面での活躍が期待される。