上写真=2月3日、キャンプで汗を流したFWドゥグラス・オリベイラ(写真◎北海道コンサドーレ札幌)
貢献できるように努める
ブラジルのコリチーバでキャリアをスタートさせ、レンタル移籍を繰り返しながら力をつけ、2019年はゴイタカス、マルシリオ・ジアス、ルヴェンデンセと3クラブでプレー。春先に加わったルヴェルデンセでは攻撃の柱として君臨し、8月後半から4戦連続ゴールを挙げるなど活躍した。そして今回、初めて海外移籍を決断。札幌でプレーすることになった。
「初めましてドゥグラス・オリベイラです。日本でのチャレンジの機会を与えてくれた北海道コンサドーレ札幌に感謝しています。早く慣れてチームに貢献できるように努めたいと思います。サポーターの皆さん、応援よろしくお願いします」
ドゥグラス・オリベイラは今回が初めて海外移籍となるが、札幌はその歴史を振り返っても、外国籍プレーヤーの存在能力を引き出してきたクラブとして知られる。例を挙げれば枚挙にいとまがないが、ドゥグラス・オリベイラも、幾多の先輩たちのように能力を発揮し、チームにプラスをもたらすのか。
何より多くの選手を残留させ、今オフは活発に補強を行ってこなかったクラブが、開幕直前になって招き入れたFWだ。チームに足りなかったものを埋めるピースと想像できる。
これまで所属してきたクラブでは、その強さと柔軟さを武器に、時に相手DF背負ってボールを受けてポスト役をこなし、時にドリブルで仕掛けてチャンスメークを担った。大柄でゴリゴリ行くタイプと思いきや、それだけのプレーヤーではない。
2月3日、沖縄キャンプの初日からチームに合流。25歳のFWは開幕に向けて、急ピッチでコンディションを上げ、チームメイトとの連係を高めていく。
■登録名:ドゥグラス オリベイラ DOUGLAS OLIVEIRA
■ポジション:FW
■生年月日:1995年1月16日(25歳)
■出身地:ブラジル
■身長/体重:188cm/88kg
■背番号:33