年末年始の日本サッカー界を代表する伝統のビッグイベント、第102回全国高校サッカー選手権大会の都道府県予選(都道府県大会)が各地で進んでいる。10月20日には島根県予選の1回戦が行なわれ、11校が勝ち抜いて2回戦に駒を進めた。

上写真=松江東(白)と松江高専の一戦は松江東が5-0で勝利(写真◎石倉利英)

シード校は2回戦から登場

 松江地区の各会場での島根県予選1回戦は、朝からの雨が断続的に降り続く中で行なわれた。松江東高グラウンドでの第1試合では、浜田商高・江津工高(合同チーム)と松江北高が対戦。雨でぬかるんだピッチ状態に両チームとも苦しみ、40分ハーフの前後半と10分ハーフの延長前半では得点が生まれなかったが、延長後半開始直後に松江北が先制点を奪うと、さらに1点を追加して2-0で勝利を収めた。

 第2試合は松江東高と松江高専が対戦し、立ち上がりに先制点を奪った松江東が、前半だけで5-0として大量リードを奪う。後半はチャンスを生かせず無得点に終わったものの、そのまま5-0で勝って2回戦に駒を進めている。

 このほか開星高など11校が勝ち抜き、2回戦に進出した。28日に行なわれる2回戦では、2年連続20回目の選手権出場を狙う立正大淞南高をはじめ、出雲高、三刀屋高、松江南高のシード4校が登場。決勝は11月11日12時5分から、出雲市の浜山運動公園陸上競技場で行なわれる。

取材・写真◎石倉利英


This article is a sponsored article by
''.