第101回全国高校サッカー選手権大会の1回戦、日大藤沢(神奈川)対西原(沖縄)が12月29日に等々力陸上競技場で行なわれた。清水エスパルスへの加入が内定している日大藤沢FW森重陽介が前半と後半に1得点ずつを挙げる活躍を見せ、2回戦に勝ち上がっている。
上写真＝日大藤沢（桜色）が西原を下し、3年ぶりの出場で初戦を突破（写真◎近藤俊哉）
■2022年12月29日 全国高校サッカー選手権1回戦（@川崎・等々力）
日大藤沢 2-0 西原
得点者：（日）森重陽介2
DFとの『二刀流』でも注目
日大藤沢は13分、清水への加入が内定している198センチの長身FW森重が、右からのセンタリングに合わせてシュート、相手に当たって浮き球になったところをヘッドで押し込んで先制。43分にも右からのセンタリングを、相手DFの上からヘッドでたたきつける豪快な一撃で決めてリードを2点に広げた。西原も何度かチャンスがあったものの決め切れず、DFとの『二刀流』でも注目を集める森重が持ち味を発揮した日大藤沢が、2回戦に駒を進めた。
