12月31日、横浜・ニッパツ三ツ沢球技場で全国高校サッカー選手権2021の2回戦、岡山学芸館（岡山）対高川学園（山口）が行なわれた。岡山学芸館が先制したものの、後半に高川学園が逆転に成功。林晴己と中山桂吾が2試合連続ゴールを決めた。
上写真＝高川学園が逆転で突破！（写真◎金子 悟）
■2021年12月31日 全国高校サッカー選手権2回戦（@横浜・三ツ沢）
岡山学芸館 １－２ 高川学園
得点：（岡）山岡亮太
（高）林晴己、中山桂吾
林晴己が1得点1アシスト
高川学園が鮮やかに逆転勝利だ。岡山学芸館に開始11分でPKを決められて先制される立ち上がり。しかし、後半に見事に逆転してみせた。51分、林晴己がこぼれ球を左足で蹴り込んで同点とすると、60分には、セットプレーで輪になって周りながらゴール前に入る別パターンを披露、最後は林が右サイドをドリブルで破って折り返し、中山桂吾がヘッドで押し込んだ。林と中山は1回戦でも2点ずつを決めており、ともに2戦連発となった。
