7月末から福島県で開催されるインターハイ(全国高校総体)男子サッカー競技の都道府県予選は、すでに各地で代表校や上位進出校が決まっている。島根県予選は5月30日に益田市内の2会場で準々決勝の4試合を実施。大社高、開星高、立正大淞南高、益田東高が31日の準決勝進出を決めている。
上写真=大社高(赤)は後半の決勝点で出雲工高を1-0で下した(写真◎石倉利英)
開星は後半アディショナルタイムに決勝点
益田市の島根県立サッカー場と益田運動公園陸上競技場で行なわれた準々決勝。大社高と出雲工高の一戦は、スコアレスで折り返した後半に決勝点を奪った大社が1-0で勝利を収めた。開星高-出雲高は前半に開星が先制したものの、出雲が後半の終盤にPKを決めて同点。だが開星は後半アディショナルタイムに勝ち越し点を奪い、2-1で競り勝った。
益田東高と明誠高、地元・益田市のチーム同士の対戦は、後半に先制した益田東が1-0で勝利。立正大淞南高-益田翔陽高は、前半に2得点を奪った立正大淞南が後半も攻め続け、6-0の大勝で勝ち上がっている。
益田運動公園陸上競技場での31日の準決勝は大社-開星、立正大淞南-益田東の顔合わせ。決勝は6月1日13時から島根県立サッカー場で行なわれる。
取材・写真◎石倉利英