【大学】代表FWの隣で輝く、大人になった点取り屋~順天堂大・浮田健誠
1年生のときから順天堂大の攻撃を引っ張る浮田 写真◎飯嶋玲子/関東大学サッカー連盟
9月15日から関東大学リーグの後期がスタートした。巻き返しを狙う名門のキーマンを直撃した。
「タイトルを取れば、評価はあとから付いてくる」
いつも隣には大学屈指のストライカーがいる。相棒の旗手怜央はU−21日本代表に選ばれ、すでに川崎Fに内定。その能力は大学サッカー界では頭一つ抜けている。1年生のときから2トップを組み、コンビでゴールを量産(旗手は9点、浮田は6点)。一躍、脚光を浴びる存在になったが、浮田は葛藤していた。
「レオ(旗手)には負けたくない。あいつよりも点を取らないと」
2年生になると、その気...