【広島】終了間際に追いつき敵地で鹿島と引き分け~土壇場同点弾の柏「負けたくない思いを込めて打ちました」
ホーム&アウェー方式で行なわれたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)の2試合を終え、直後のリーグ戦でも鹿島と広島が顔を合わせた。ACLではアウェーゴール数で及ばず敗退となった広島は、この日も試合開始からわずか50秒で鹿島に先制を許し、序盤から苦しい状況を強いられる。それでも、27分にハイネルのクロスに柏好文が右足で合わせて同点。前半を1-1で折り返す。後半も鹿島に勝ち越しゴールを決められビハインドを負ったが、試合終了間際の90+4分に野津田岳人のパスを受けた柏が再びゴールネットを揺らし、再び同点に追いつく。試合はこのまま終了し、広島は敵地で勝ち点1を獲得した。