【浦和】閉塞感漂う浦和の活性化を誓う23歳の汰木康也「ガンガン仕掛ける」
浦和は無得点で敗れ、ACLのグループステージ(GS)で初黒星を喫した。序盤からゴールが遠く、後半に入っても決め手を欠いて攻めあぐねていると、77分には韓国の全北現代に守備を崩されて痛恨の失点を喫した。4日前のJリーグ・横浜FM戦に続き、ノーゴールで2連敗。この日の敗戦により浦和は勝ち点4でグループ2位になった。ACLはまだGSの3節を終えたにすぎないが、浦和のチーム状態は良くはない。そんな状況のなかで、ポジティブな要素を探すなら、途中出場した汰木康也の存在だろう。若きドリブラーがボールを持つと、何かが起きそうな、そんな可能性を感じさせた。加入1年目の23歳が、チームの活性化を誓う。