【高校選手権 初優勝】決勝点を挙げた前橋育英の2年生FW・榎本樹「3年生にゴールで恩返しできた」
進路と視野が広がる決勝ゴール
前橋育英の2年生FW榎本樹がチームを悲願の初優勝に導いた。
0-0のまま迎えた後半アディショナルタイム、飯島陸のシュートは相手選手のブロックに遭うが、ボールは榎本の目の前にこぼれる。無我夢中で右足を振り抜き、値千金の先制点を奪うと、一目散に応援スタンドへと走った。「試合に出られない3年生のためにも、自分がゴールを決めないといけないと思っていた」。
そして、間もなく試合終了のホイッスルが吹かれ、前橋育英の初優勝が決定。「3年生にいろいろと迷惑をかけてきたので、ゴールという形で恩返しができた」。殊勲のヒーローは、人生初のうれし涙を流した。
身長184センチの大型...