イングランドのマンチェスターシティWFCは8日、ウエストハム・ユナイテッドFCウィメンから日本女子代表(なでしこジャパン)のMF長谷川唯を獲得したと発表。長谷川にとっては、ACミランフェミニーレ、ウエストハムにつぎ、海外で3つ目の所属チームとなる。

上写真=マンチェスターシティWFC移籍が決まった長谷川唯(写真◎Manchester City FC.)

昨季の対戦で1G1A

 2021年1月に日テレ・東京ヴェルディベレーザからACミランに移籍し、同年8月にウエストハムに加入しプレーしてきた長谷川唯が、新天地で戦うことになった。マンチェスターシティだ。

 完全移籍で、3年契約を締結。長谷川は「攻撃的なイメージが強いですが、守備も見てほしいですし、予測不可能なところも見てほしいです。私は小さいけれども、強い選手なので、それを試合で見せていきたいと思っています。このチームでプレーするためには、タイトルを獲得するためにハードワークしなければならないこともわかっています」と、公式HPを通じて抱負を語っている。

 昨季の対戦ではウエストハムの選手としてマンチェスターシティ相手に1ゴール1アシスト。前半に右サイドからのピンポイントクロスで先制ゴールを導いたのに続き、後半には相手のバックパスを奪ってGKの頭上をふわりと越えるループシュートも決め、2-0の勝利に貢献していた。

「このチームに来たからには、できるだけ多くのタイトルを獲りたい。それに自分が貢献したい」

 長谷川は2022-2023シーズン、マンチェスターシティで25番を背負い、新たなキャリアを築く。


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