7月23日、東京オリンピックの開会式が国立競技場で行われた。サッカー男子日本代表はすでに初戦を終えて南アフリカに1-0で勝利する好スタートを切っており、開会式に参加しなかったものの、JOC(日本オリンピック委員会)から決意のコメントが発表された。

上写真=サッカー男子は開会式に先立ち、7月22日に初戦で南アフリカに勝利!(写真◎JMPA毛受亮介)

久保建英「いい意味で世界を驚かせる大会にしたい」

GK 1 大迫敬介
「東京オリンピックのメンバーに選ばれたことをうれしく思います。大切なのは、本大会で結果を残すことです。チームが一つになって、金メダルを獲得できるように頑張ります」

GK 12 谷 晃生
「本大会に臨むにあたり、家族、チームメイト、チームスタッフ、これまでのサッカーキャリアに携わってくださったたくさんの方々への感謝の気持ちを忘れずに『金メダル』という目標に向かって、自分の最大限の力を発揮したいと思います」

GK 22 鈴木彩艶
「ゴールキーパーは『最後にチームをどれだけ助けられるか』だと川口能活コーチからも言われ ています。自分自身の力を発揮して、チームにいい影響を与えられるようにしたいなと思います。 まずはチームのために全力を尽くすことが一番です。得られたチャンスを自分が生かせれば、自 ずと上に行けると思うので、意識してやっていきたいです」

DF 5 吉田麻也
「いよいよだなという気持ちです。ここまで非常にいい流れで来ていますし、チームとしても状態が上がってきています。オリンピックは、勝ち上がれば勝ち上がるほど、選手のサッカー人生にとってすごく大きなイベントになります。実際、僕にとってのロンドンオリンピックはそうでしたし、北京オリンピックはあっという間に過ぎ去ってしまったという想い出しかありません。自分のサッカーキャリアのなかでも最高の大会だったと、終わったあとにみんなが感じられるような、そんな期間にしたいと思っています。そのために、強く要求する、お互いに高め合う。自分を自制して、日本のために、チームのためにどれだけ戦えるかが鍵になります。うまく先導できればいいなと思っています」

DF 2 酒井宏樹
「母国日本で開催される夢の舞台に出場できることは一生に一度の経験です。オーバーエイジで 選ばれた責任を噛みしめながら、一戦一戦勝利に貢献したいと思います。サッカー選手として、 一試合一試合に全力をかけます。また、コロナ禍の大変な状況の中、支えて下さるたくさんの関係者、ファン・サポーターの方々への感謝の想いを胸にプレーしたいと思っています」

DF 4 板倉 滉
「日本代表として東京オリンピックを迎えられる事をとても嬉しく思います。これまでの活動期間を一緒に戦ったメンバーの思いも背負って、金メダルを獲りにいきます。これまで自分を育ててくれたクラブや応援してくれるみなさんのために全力で戦います」

DF 13 旗手怜央
「川崎フロンターレで今までやってきたことが評価されたので、すごく嬉しく思います。選ばれたからには日本を代表して戦うことになるので、優勝を目指して頑張りたいと思います」

DF 15 橋岡大樹
「これまでお世話になった方々に感謝の気持ちを忘れず、日本の目標である金メダルを取るため全力でプレーしたいです。そして日本の皆さんに勇気、元気、感動を届けられるように頑張ります」

DF 20 町田浩樹
「自国開催のオリンピックは、一生に一度出られるか出られないかという大会。U-24日本代表は攻撃陣にタレントが揃っていて、得点を取ってくれる選手がたくさんいます。過密日程のなかで、 どれだけ安定した戦いができるかが、ディフェンスとしてもチームとしても大事です。自分の本 職とは違うポジションでも、どこであれ、自分の最善を尽くそうという気持ちで常にいます。しっかり準備して、一丸となって戦います」

MF 16 相馬勇紀
「東京オリンピック代表で日の丸を背負って闘えることに心から幸せを感じています。2013年9月、自分が出場できるオリンピックの開催地が、生まれ育った東京に決まった時は胸が高まりま した。そして、『最後のメンバー発表で絶対に自分が選ばれるんだ』と決意しました。その後、三菱養和、早稲田大学、名古屋グランパス、鹿島アントラーズでプレーをしてきました。けがをしたり、他のオリンピック世代の選手の活躍を見て、心が折れそうな時もありましたが、素晴らしいスタッフ、チームメイト、家族、友達、仲間に支えられ、ここまで努力し続けることができました。日本の代表としての誇りを持ち、気持ちを前面に出して闘います」

MF 11 三笘 薫
「東京オリンピック代表に選ばれすごく身が引き締まる思いですし、昔からの目標、夢でもあったので嬉しく思っています。落選した選手もいますし、18 人という狭いなかで選ばれた身として、 そういう選手達の分まで頑張らないといけないですし、日本代表がメダルを獲得できるよう、貢献できるよう頑張りたいと思います」

MF 7 久保建英
「小さいころからサッカーをやってきて、こうして日本を代表してオリンピックに出られることは光栄です。出るからには勝つつもりでいくのはどの大会も変わらないですし、ここで勝ったから世界との差が縮まるものではないですが、勝つことでチーム、個人の成長、日本サッカーの世界へのアピールにもつながるので、いい意味で世界を驚かせる大会にしたいです」

MF 8 三好康児
「金メダルを獲るまでに6試合あると考えれば、スタートで出る選手も途中から出る選手も含めて総力戦になるので、全員が役割を理解して、力を全部注げるように準備していきたいです。夏場の連戦のなかで、どれだけチームが一つのまとまりとなって戦えるか、自分が何をチームにもたらすことができるのかをいかに理解して戦えるかだと思っています。年齢を重ねるにつれて競争は激しくなってきましたし、一緒に戦ってきたメンバーの気持ちも背負っています。責任感を持ってこの活動に参加しています」

FW 9 前田大然
「オリンピック世代の選手たちの想いを背負って、選ばれたメンバーが全力で戦わなくてはいけないです。どこのチームも身体能力が高いと思いますが、自分がそこで負けてはいけないので、しっかり勝負したいです」

FW 18 上田綺世
「メンバーに選んでいただき、自国開催で東京2020オリンピックを戦うことができる責任と期待、これまでの活動期間を通じて一緒に戦った仲間たちの思いを、改めて感じています。自分にできることは、クラブで培ってきた力を100パーセント発揮し、勝利のために全力で戦うことです。ピッチ上で自分の求められていること、勝つために表現したいことを常に考えてプレーし、チームに貢献したいと思います」


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