1月3日に行われた全国高校サッカー選手権2020の3回戦では、前回大会と同じカードが。帝京長岡(新潟)と神戸弘陵学園(兵庫)の一戦で、神戸弘陵学園が首尾よく先制したものの、帝京長岡が逆転勝ち。前回と同じ結果となった。
上写真=3点目を決めたキャプテンの川上航立(14)を中心に喜びの輪(写真◎松田杏子)
■2021年1月3日 全国高校サッカー選手権3回戦(@千葉・フクアリ)
帝京長岡 3-1 神戸弘陵学園
得点者:(帝)葛岡孝大、上野一心、川上航立
(神)徳弘匠
神戸弘陵学園は先制したものの…
前回大会でもこの3回戦で対戦した両チーム。そのときは帝京長岡が5-0で勝っていただけに、神戸弘陵学園はリベンジに燃えた。その意欲が開始8分(40分ハーフ)に出て、徳弘匠が鮮やかなドリブルシュートであっという間に先制した。しかし帝京長岡は14分にゴール前の混戦から葛岡孝大が蹴り込んで同点とすると、54分に鮮やかなコンビネーションから上野一心が、56分に右CKからのヘッドで川上航立が立て続けに決めて一気に突き放した。