1月2日に行われた全国高校サッカー選手権2020の2回戦では、1回戦を突破した神戸弘陵学園(兵庫)と関東第一(東京B)が激突。関東第一が終了間際に同点に追いつく粘りを見せたものの、PK戦の結果、神戸弘陵学園が勝ち抜きを決めた。
上写真=神戸弘陵学園がPK戦を制して2回戦突破!(写真◎矢野寿明)
■2021年1月2日 全国高校サッカー選手権2回戦(@千葉・ゼットエー)
神戸弘陵学園 1-1(PK7-6)関東第一
得点者:(神)橋本翔和
(関)笠井佳祐
関東第一は土壇場で追いついたが…
関東第一が山辺を4-0、神戸弘陵学園が遠野を5-0と、ともに大量ゴールで下して1回戦を突破して対戦。しかしこの日はなかなかスコアが動かなかった。カギとなったのはセットプレー。神戸弘陵学園が75分(40分ハーフ)にようやく左CKから橋本翔和がヘッドで先制すると、終了直前の80分には関東第一も右CKから笠井佳祐が体を投げ出して頭で押し込み同点に。もつれ込んだPK戦では神戸弘陵学園が逃げ切って16強入りを果たした。