Jリーグは7日、政府による緊急事態宣言の発令を受け、公式サイトで村井満チェアマンのコメントを発表した。
上写真=Jリーグ公式サイトでコメントを発表した村井チェアマン(写真◎Getty Images)
対象地域には18チーム
緊急事態宣言の対象地域は、新型コロナウイルスの感染が拡大している東京、埼玉、千葉、神奈川、大阪、兵庫、福岡の7都府県で、期間は大型連休が終わる5月6日まで。対象の7都府県には、J1からJ3まで18チームが存在し、ほとんどのチームがすでに活動休止を決めている。
緊急事態宣言を受け、Jリーグ公式サイトで発表された村井チェアマンのコメントは以下の通り。
「本日、7都府県に対し政府より緊急事態宣言が出されました。ファン・サポーターの皆さまの緊張感も一層高まっていることと思いますが、落ち着いた消費行動と、充分な感染予防を心掛けていただければ幸いです。
状況が刻々と変化する中、Jリーグはクラブとともに意見交換や情報共有を重ねています。今後、各知事による具体的な措置の決定があると思いますが、準備しているプロトコルに沿ってJリーグとクラブが連携し、更なる感染拡大防止に努めていく所存です。
今、Jリーグやスポーツ界ができることについて、ぜひファン・サポーターの皆さまも一緒に考えてみていただけると嬉しく思います。
もどかしい日々が続いてしまうことを誠に申し訳なく思っておりますが、まずはご自身と周囲の方の健康維持を大事にしていただき、明るい再開に向けて引き続きのお力添えをよろしくお願いいたします」