上写真=17年から18年まで東京VでプレーしたDF永田(写真◎J.LEAGUE)
みんなが一生の宝物
永田は2002年に静岡学園高から柏レイソルに加入し、プロ1年目からJ1で6試合に出場。2003年にはワールドユース(現U-20W杯)に出場しただけでなく、ジーコ監督率いる日本代表にも招集され、その年のJリーグ優秀新人賞に選ばれている。
2006年にアルビレックス新潟へ移籍し、2010年に27歳で日本代表デビュー。2011年から16年まで浦和レッズ、2017年から18年まで東京ヴェルディでプレーし、通算でJ1リーグ272試合、J2リーグ10試合、リーグカップ48試合に出場。東京ヴェルディ退団後の昨年5月から、関東サッカーリーグ1部の東京ユナイテッドFCでプレーしていた。
36歳で現役引退を決めた永田は、東京ユナイテッドFCのクラブ公式サイトで次のようにコメントしている。
「1年間本当にお世話になりました。僕はサッカー選手を引退する事にしました。試合で勝った時の喜び、負けた時の悔しさ、チームメイトとの絆、色々な経験をさせて頂いて1人の人間として本当に成長させて頂きました。
18年間プロサッカー選手として続けて来れた事は自分でも驚いていますし、誇りに思います。それも今まで在籍させて頂いたチーム、関係者の皆様、サポーター、友人、家族、皆様のお陰だと思います。僕のサッカー人生に携わってくれたみんなが一生の宝物です。これから社会人として皆様に少しでも恩返し出来るように全力で頑張ります。
東京ユナイテッドFCが1年でも早くJFL昇格をして、その先のJリーグの舞台で活躍する事を願ってます。これからはいちファンとして応援しますので頑張って下さい」
■永田 充(ながた みつる)
【ポジション】DF
【生年月日】1983年4月6日
【身長/体重】184cm/82kg
【経歴】 清水市立高部小学校 ― 清水エスパルスジュニアユース ― 静岡学園高等学校 ― 柏レイソル(2002-2005) ― アルビレックス新潟(2006-2010) ― 浦和レッドダイヤモンズ(2011-2016) ― 東京ヴェルディ(2017-2018) ― 東京ユナイテッドFC