1月2日、神奈川・等々力競技場で高校サッカー選手権2019の2回戦、日大藤沢(神奈川)対広島皆実(広島)が行なわれ、日大藤沢が3-1で勝利。前半に2-0とした後、後半に追い上げられたが、終盤に加点して勝ち上がった。
上写真=広島皆実のプレッシャーを受けながらもドリブルで進む日大藤沢DF岡田怜。日大藤沢はチャンスを確実に得点に結びつけた(写真◎近藤俊哉)
■2020年1月2日 全国高校サッカー選手権2回戦(神奈川・等々力陸上競技場)
日大藤沢 3-1 広島皆実
得点者:(日)成定真生也、吉本武、平田直輝 (広)岡本拓海
前半に2得点、終盤に貴重な3点目
地元の大声援を受けて立ち上がりから押し気味に進める日大藤沢は、14分にMF植村洋斗のパスからFW成定真生也が決めて先制。さらに20分にもエリア内でこぼれ球を拾ったDF吉本武が、飛び出してきた相手GKを冷静にかわして蹴り込み、リードを広げた。追う広島皆実は後半立ち上がりの45分にPKを獲得し、FW岡本拓海が決めて1点を返すが、日大藤沢は70分に2点目を決めた吉本のセンタリングを、ファーサイドでFW平田直輝がヘッドで合わせて貴重な3点目。そのまま3-1で勝ち、4強入りした2014年度以来となる選手権出場で好スタートを切った。