上写真=11月に広島で国内初の親善試合を戦ったU-22代表。五輪イヤーはチーム強化とともに、メンバー争いも注目を集めそうだ(写真◎西田泰輔)
なでしこは栃木の新スタジアムで
今回発表されたのは、男子がカタール・ワールドカップ(W杯)出場を目指す日本代表(A代表)に加え、東京五輪を戦うU-23代表、2021年のU-20W杯出場を狙うU-19代表など、各カテゴリーの活動予定。女子は、なでしこジャパン、U-20代表、U-17代表の予定が発表された。またフットサルの日本代表、U-20代表、女子代表、さらにビーチサッカー、eサッカーの日本代表と、あらゆるカテゴリーの試合日程や会場、強化方針などが発表され、日本代表&U-22代表の森保一監督、なでしこジャパンの高倉麻子監督のほか、日本サッカー協会の田嶋幸三会長、キリンホールディングス株式会社の磯崎功典代表取締役社長などが出席した。
東京五輪を控えるU-23代表は、1月にタイで開催されるAFC・U-23選手権を戦った後、3月に2つの親善試合を戦う。27日(金)は新設された京都府のサンガスタジアム by KYOCERAで、30日(月)には福岡県の博多の森球技場で開催される。
さらに、5月に福島県のJヴィレッジでトレーニングキャンプ、6月にはフランス遠征を実施。7月にもトレーニングキャンプを実施し、17日(金)に兵庫県のノエビアスタジアム神戸で『キリンチャレンジカップ2020』となる親善試合を戦った後、23日からの五輪本番に突入する。
同じく東京五輪に臨む、なでしこジャパンは、2月にJヴィレッジでトレーニングキャンプを行ない、3月はアメリカでの『SheBelieves Cup』に参加。4月は11日(土)もしくは12日(日)に、宮城県のユアテックスタジアム仙台で国際親善試合が行なわれる。5月のトレーニングキャンプを挟み、6月には栃木県総合スポーツゾーン内に新設されるスタジアムで親善試合を実施。その後に2度のトレーニングキャンプを行ない、7月16日(木)にサンガスタジアム by KYOCERAで親善試合を戦って、22日からの五輪本番へと向かう。