上写真=森保ジャパンの金看板である2列目のトリオ。左から中島、南野、堂安(写真◎BBM)
「決勝までの7試合で成長し、優勝する」
12月12日、JFAハウスで、1月5日に開幕するAFCアジアカップUAE2019に出場する日本代表のメンバー発表会見が行われた。タイトル奪還を期す日本代表は以下の通り。
■日本代表メンバー(選手名・所属)
▼GK
東口順昭(G大阪)
権田修一(鳥栖)
シュミット・ダニエル(仙台)
▼DF
長友佑都(ガラタサライ/トルコ)
槙野智章(浦和)
吉田麻也(サウサンプトン/イングランド)
佐々木翔(広島)
酒井宏樹(マルセイユ/フランス)
室屋 成(FC東京)
三浦弦太(G大阪)
冨安健洋(シントトロイデン/ベルギー)
▼MF
青山敏弘(広島)
原口元気(ハノーファー/ドイツ)
柴崎 岳(ヘタフェ/スペイン)
遠藤 航(シントトロイデン/ベルギー)
伊東純也(柏)
中島翔哉(ポルティモネンセ/ポルトガル)
南野拓実(ザルツブルク/オーストリア)
守田英正(川崎F)
堂安 律(フローニンヘン/オランダ)
▼FW
大迫勇也(ブレーメン/ドイツ)
浅野拓磨(ハノーファー/ドイツ)
北川航也(清水)
会見に出席した森保一監督は、「優勝するためには7試合を戦わなければいけない。1試合1試合、成長しながら最後にタイトルをつかみ取れるようにしたい」と抱負を語り、タイトル奪還への強い意欲を示した。
今回招集したのは、いずれも9月に始動した森保ジャパンで招集してきた選手たち。11月シリーズで招集外だったFW浅野について指揮官は「彼はケガでなかなかプレーすることができなかったですが、ここ最近のパフォーマンスでは、(所属クラブで)トレーニングをしっかりできています。私がヨーロッパの視察に行ったときにも確認できました。直近の試合でスタメンで起用され、相手DFを突破するスピードは今の日本代表の必要」と、コンディションが戻ってきたために招集できたと説明した。
日本はグループFに属し、初戦は1月9日のトルクメニスタン戦。そして2戦目のオマーン戦、3戦目のウズベキスタン戦と中3日で試合が続く。
はたして日本はUAEの地で決勝まで7試合を戦い、2大会ぶり5度目となるアジア王者の称号を手にできるかーー。