写真上=イニエスタが新たなスパイク『DS LIGHT X-FLY 4』をお披露目
写真◎サッカーマガジン
「選手にとってスパイクは一番大事な道具」
ヴィッセル神戸に所属する元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが、大手スポーツ用品メーカー『アシックス』とアドバイザリースタッフ契約を結び、東京都内で記者会見を行なった。
会見に出席したイニエスタは、「アシックスのシューズは素材、テクノロジーともに素晴らしく、あらゆる面でサッカー選手を支えるプロジェクトに関われることをうれしく思う」と語った。また、イニエスタが使用するスパイク『DS LIGHT X-FLY 4』(11月23日より発売)もお披露目され、「サッカー選手にとってスパイクは一番大事な道具。(DS LIGHT X-FLY 4は)すぐに履き心地の良さを感じ、世界でもトップレベルのシューズ」と、品質の高さを称賛した。
ロシアW杯後の7月にチームに合流し、ワールドクラスのプレーで観客を魅了しているイニエスタだが、神戸はリーグ戦ここ7試合で勝利から遠ざかっている。10月27日(土)に行なわれた川崎F戦では大敗(●3-5)を喫し、順位を12位に落としたチームの現状について「いまは難しい状況にある」と認めつつも、「残り4つの試合を決勝戦のつもりで勝ち抜く。この道を進んでいけば、必ず改善できる」と語り、リージョ新体制での巻き返しを誓った。
今季のJ1リーグは残り4節。すべての試合を“決勝戦”と表現し、勝利への意欲をにじませるイニエスタは、新たなスパイクとともに、残りの試合でどのようなプレーを見せてくれるだろうか。
取材◎多賀祐輔