画像: 【W杯出場へ~サムライの決意3】大迫勇也「自分の手でW杯出場権をつかみ取る」

8月30日、オーストラリアとの決戦を翌日(8・31)に控える日本代表は、試合会場の埼玉スタジアムで最終調整を行なった。FWとしての出場が予想される点取り屋が、前日練習を終え、決戦への意気込みを語った。

W杯で借りを返したい

8月1日に所属クラブの親善試合(ボローニャ戦)で負傷し、早期復帰が危ぶまれていた。だが、8月25日のブンデスリーガ第2節(ハンブルク戦)でフル出場。日本のエースが待望の復帰を果たし、オーストラリアとの大一番を迎える。

「こういう大事な試合のときに“ここにいられる”ということは、選手としてすごく価値があること。ただ、ここで結果を出さないといけない責任もある。もちろんプレッシャーもあります。それも含めて、良い状態、良い気持ちで、今はいられていると思います。
コンディションは悪くないですよ。ケルンのドクターに、(このタイミングでの復帰は)最初は無理だと言われました。だけど、治りが思っていたよりも早くて。みんなもびっくりしたんじゃないですか。

(ケガをして)すごくいろいろな人に支えてもらって、また(日本代表に)戻ってこられたので、メディカルの人たちには感謝したい。そういう人たちに喜んでもらえるように、(明日は)良い結果を出す責任もあります。

(オーストラリアは)意外と(パスを)つないでくる印象ですね。デカい選手が多いのに。相手の良いところばかりを見せられていますが、僕はいつも通り。僕らがしっかりとやるべきことをやれれば、自然と良い結果はついてくる。自分たちを信じることが大事になってくるんじゃないですかね。

(オーストラリア戦に)勝てれば大きいですよね。(ワールドカップは)子どものときから見ていた舞台だし、(前回の)ブラジル(ワールドカップ)では何もできない自分がいたので、その借りを返したい思いはすごくあります。だから、自分の手で(ワールドカップ出場権を)つかみ取りたいです。

もちろんFWなので、まずは得点を取ること。また、一番前の選手として戦うこと。そういうところを(オーストラリア戦で)出せればいいですね」


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