画像: 遠藤保仁が語る
「過去・現在・未来」

6月18日の第15節のヴィッセル神戸戦でJリーグ史上3人目となるJ1通算550試合出場を達成したガンバ大阪の遠藤保仁選手が、サッカーマガジン8月号で自らの歩みと個人記録について語った。


「プロになった最初の頃は何歳までやろうとか考えていませんでした。何となく15年くらいやれれば、とは思っていましたが、まさかこの年齢までプレーしているとはまったく想像していませんでしたね」

遠藤保仁がプロキャリアをスタートさせたのは1998年。鹿児島実業高を卒業したこの年に横浜フリューゲルスに入団し、開幕戦でJデビューを飾った。だが、チームはそのシーズンをもって消滅してしまう。いきなり移籍を余儀なくされ、翌年から2シーズンを京都パープルサンガで過ごした。ガンバ大阪に加わったのは2001年、プロ4年目のことだった。

以来、17シーズンに渡って青黒の中心選手としてプレーしてきた。現在のユニフォームの左胸に輝く9つ星はクラブのタイトル獲得数を示すが、そのすべてに関わった。今もチームに在籍しているのは遠藤保仁ただ一人だ。

「1年2年の単位ならエムボマとかアラウージョのようにインパクトを残した選手もいますけど、長い間ガンバでプレーして、数字的には自分が一番結果を残してきたのかな、と」

今季はアンカーという新しい役割に取り組み、これまで以上に激しいポジション争いを経験している。リーグ戦では19年ぶりに90分間ベンチに座り、試合終了のホイッスルを聞いた。

それでも本人は訪れた状況をポジティブにとらえ、「新たなチャンレジだと思う」と話す。なぜ、これだけ多くのタイトルを手にし、いくつもの記録を塗り替えてもモチベーションを維持できるのか。その理由はいったい――。

6月24日発売のサッカーマガジン8月号では、クラブ記録を次々と塗り替えてきた偉大なるプレーヤー、遠藤保仁のロングインタビューを掲載。歩んできた道のり、プロ20年目の現在、そして自身の未来について語っている。

画像: サッカーマガジン8月号(6月24日発売!)

サッカーマガジン8月号(6月24日発売!)


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