ラ・リーガ(スペイン)の第8節が現地30日に行われた。久保建英が所属するレアル・ソシエダはホームでアスレティック・ビルバオと対戦。同じバスク地方に本拠地を置くライバルとのダービーマッチで久保は先発し、躍動。自身今季5点目となるゴールをスコアするなど攻撃をけん引し、フル出場で勝利に貢献した(3−0)。

上写真=今季5点目を記録した久保建英。ゴール後にはパフォーマンスも披露した(写真◎Getty Images)

2季続けてダービーでゴール!

 ロビン・ルノルマンが前半30分に得点し、迎えた後半の48分だった。

 CBのルノルマンからのフィードをミケル・メンデスがヘッドを後方にすらし、ブライス・メンデスが左サイドのスペースへ走りみながらボールを収めてすぐさま中央へパス。ゴール正面でウマル・サディクがスルーして相手DFを釣ると、左から勢いよく走り込んだ久保が左足を振り、ニアサイドを抜いた。ソシエダがビルバオを突き放す追加点を奪った。

 絶好調の久保による今季5点目のゴール目は、2シーズン連続のバスクダービーでのゴールである。ホームのアノエタに詰めかけたサポーターを熱狂させたのは言うまでもない。

 押し気味に試合を進めるソシエダは66分にミケル・オヤルサバルが加点。久保は右サイドで躍動し、プレースキッカーとしてもチームをけん引。フル出場を果たして3−0の勝利に貢献した。

 特別な相手とのダービーで、エースの働きを見せた久保。チームは暫定ながら4位に浮上した。

画像: 勝利に導く今季5ゴール目をスコアした久保建英。エースの働きをみせた(写真◎Getty Images)

勝利に導く今季5ゴール目をスコアした久保建英。エースの働きをみせた(写真◎Getty Images)


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