2023ー24シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第1節が20日に行われた。冨安健洋が所属するアーセナル(イングランド)は、PSV(オランダ)とホームで対戦。冨安は3−0とリードしていた58分に途中出場。待望のCLデビューを果たした。試合はアーセナルが4−0で完勝した。

上写真=58分にジンチェンコに代わって登場したアーセナルの冨安健洋(写真◎Getty Images)

左サイドで役割をしっかり果たす

 7季ぶりにCLに戻ってきたアーセナルはホームでPSVと対戦した。冨安はベンチスタートとなった。

 序盤からボールを握ったアーセナルは、前半のうちに3度もネットを揺らす。8分にブカヨ・サカ、20分にレアンドロ・トロサール、38分にガブリエウ・ジェズスと前半の3人がゴールを決めて相手を圧倒した。

 迎えた後半、58分に冨安がオレクサンドル・ジンチェンコに代わってピッチに登場。2018年1月にヨーロッパに渡って5年目でついにCLの舞台を踏むことになった。チームが大きなリードを得たあとだったものの、左サイドバックとして攻撃の局面では内側に入ってビルドアップに加わり、守備では1対1の強さを存分に発揮して、その役割をしっかり果たした。

 アーセナルは70分にマルティン・ウーデゴールが加点。久々のCL開幕戦を4−0の圧勝で飾り、最高の形でスタートさせた。 


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