プレミアリーグ第2節が現地19日に行われた。三笘薫が所属するブライトンはアウェーでウルブス(ウォルバーハンプトン)と対戦。左ウイングとして先発した三笘は今季初ゴールと開幕戦に続きアシストも記録。大活躍でチームの開幕2連勝に貢献した。

上写真=チームの先制点、自身にとっての今季初ゴールを挙げた三笘薫(写真◎Getty Images)

迫り来る敵を次々とかわしてシュート!

 圧巻のドリブルから三笘の今季初ゴールが生まれた。15分、左のライン際でエストゥピニャンからパスを受けると、ゴールに向かってドリブルを開始。最初にかわしたウルブスのセメドにユニフォームを引っ張られ、ゴメスに寄せられ、キルマンにコースを防がれたが、その全てを突破し、ボックス内までスピードに乗ってボールを運ぶ。そして最後はGKの位置を見ながら右足でシュートを放ち、ブライトンに先制ゴールをもたらした。

 1−0で折り返した後半開始早々、今度は追加点をアシストする。FWウェルベックのシュートが相手にGKには弾かれたところを素早くフォロー。左サイドバックのエストゥピニャンがゴール前に走り込んでいることを見逃さず、深い位置からマイナスのパスを供給し、ゴールをお膳立てした。

 試合はその後、マーチが2ゴールを追加し、相手の反撃をファン・ヒチャンの1点に抑えてブライトンが4−1で快勝。その勝利の中で、守備面も含めて躍動したのが三笘だった。

 前節のルートンとの開幕戦で1アシストを記録したが、第2節でも1ゴール1アシストの活躍。チームの連勝に大きく貢献し、その存在感はブライトンにおいてますます大きくなっている。

 ブライトンは次節(現地26日)、3連勝をかけてホームでウェストハムと対戦する。


This article is a sponsored article by
''.