上写真=ガンバ大阪からSTVVに期限付き移籍することになった山本理仁(写真◎STVV)
大阪の地まで届くような活躍をすることが恩返し
STVVにパリ五輪世代のMFが加入することになった。ガンバ大阪に所属する山本理仁が期限付きでチームに加わる。
「海外挑戦は一つの夢でもあり、このクラブは日本代表の冨安選手、鎌田選手、遠藤選手などがプレーした場所なので、自分も彼らのようになりたいという気持ちがあり移籍を決断しました。ゴールやアシストを一つでも多く取り、チームに貢献したいというのが一つの目標です。それがチームの結果に繋がり、PO1に進出できるようにやっていきたいです」
山本はSTVVの公式HPを通じてこのように、決意を表明。また、G大阪のファン・サポーターにも以下の通り、メッセージを発信している。
「このたび、シント=トロイデンVVに期限付き移籍することになりました。まずは自分のチャレンジを受け入れてくださった小野社長はじめ、フロントスタッフの方々には感謝しかありません。初めてベ ンチ入りをした日、ガンバサポーターの声量、熱気には圧倒させられました。日本一のスタジアムで、日本一のファン・サポーターの前でプレーできることがサッカー選手としてこの上ない喜びでした。本 当にありがとうございました。そして、まだこのガンバ大阪で何も残せてない自分ですが、しっかりと 大阪の地まで届くような活躍をすることがこのクラブへの恩返しだと思っています。ガンバ大阪の躍進を心から願っています」
期限付き移籍期間は2024年6月30日までの1年間。パリ五輪でのメンバー入り、そして日本代表へステップアップするためにも新天地で活躍に期待がかかる。
■山本理仁(やまもと・りひと)
・生年月日:2001.12.12(21 歳)
・出身地:神奈川県
・ポジション:MF
・身長/体重:179cm/73kg
・利き足:左足
・経歴:東京V(2019年-22年7月)→G大阪(22年7月-23年6月)
・血液型:AB型