アーセナルに所属する冨安健洋が今年1月20日のリーグカップ以来、公式戦に復帰した。プレミアリーグ第34節、ホームで迎えたマンチェスター・ユナイテッド戦でベンチ入りを果たすと、2点リードの状況で90+1分に出場。数分間プレーした。

上写真=マンチェスター・U戦で復帰を果たした冨安健洋。90+1分から途中出場を果たした(写真◎Getty Images)

1月20日のリーグカップ以来のピッチ

 今年1月に右ふくらはぎを負傷し、復帰に向けて調整中に、左ふくらはぎも負傷して3カ月あまり公式戦かっら遠ざかっていた冨安が、ついに復帰を果たした。マンチェスター・U戦でベンチ入りを果たした。

 開始3分にヌーノ・タヴァレスのゴールで先行し、32分にブカヨ・サカの得点で2-0とリードを広げたアーセナルは、相手の反撃をクリスティアーノ・ロナウドの1点に抑え、後半に折り返す。70分にグラニト・ジャカが再びリードを広げると、試合の終盤に冨安に出番が訪れた。

 90+1分、セドリック・ソアレスに代わってピッチに登場。その直後、右サイドでパスを受けると、C・ロナウドのプレッシャーをスッとボールを動かして前に出る。結果、C・ロナウドに足をひっかけられて転倒。相手にイエローカードを出た。見せ場らしい見せ場はプレー時間もプレー機会も限られたためにほとんどなかったが、冨安が3カ月ぶりにピッチに帰ってきたことは、6位ウェストハム(5/1)、5位トットナム(5/12)との試合を控える4位のアーセナルにとって大きいだろう(順位は試合終了時点)。


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