上写真=チームの3点目を決めた大関と2試合連続得点の石井(写真◎Getty Images)
■2026年9月20日 アジア大会GS2節(観衆19,205人/@豊田ス)
U21-日本 7−0 U-23キルギス
得点:(日)横山夢樹、永野修都、大関友翔、中島洋太朗、石井久継、嶋本悠大2
多彩なパターンで見事なゴールラッシュ
前半だけで3−0。日本は2戦目でしっかり持ち味を出した。
最初のビッグチャンスは、キルギスがつかむ嫌な立ち上がりではあった。圧倒的に押し込みながらも、構える相手を崩し切れない。すると11分、不用意なボールロストからカウンターを浴びてしまう。左インサイドハーフの嶋本がカットインして中にドリブルしたところを止められ、中央を突破された。最後は相手の10番、エルメコフに左足でシュートを打たれる大ピンチ。GK荒木が抜群の反応を見せ、左手で触って辛くも失点を免れたが、文字通り試合の趨勢を決めるビッグプレーになった。
15分を過ぎ、落ち着いてボールを始めた日本は次々とネットを揺らしていった。28分に中島の最終ライン裏に出したパスに飛び出した横山が追いつき、右足アウトでループシュート。相手GKの頭上を抜く見事なショットで先制に成功した。
36分には引いた相手を攻略するお手本のようなシュートが決まる。右クロスのクリアを拾ったCBの永野がボックスの外から右足一閃。素晴らしいミドルシュートでリードを2点に広げた。
さらにその3分後には大関がネットを揺らす。複数人が絡んで中央にボールを運ぶと、ボックス外から大関が狙う。シュートは右のポストを叩いたが、跳ね返りが再び大関の元に届き、右足で冷静に狙ってゴール左下に突き刺した。
3点差で折り返した後半、日本の最初の追加点は70分。ボックス内で中島が放った横パスを決めようとした石井が倒され、PKを獲得。ここは幻のアシスト役となった中島がこれをきっちり決めて4−0とした。その直後の72分には、PKを譲る形になった石井が、横山の左クロスに飛び込んでプッシュ。5点のリードを奪った。
6点目は横山。左クロスにドンピシャのタイミングで飛び込むと、力強いヘディングを決めた。前半から果敢に狙っていた嶋本はようやくゴールをつかんだが、86分にもこぼれ球を蹴り込んで1試合2ゴールと勝利に貢献。選手の意識を揃え、多彩なパターンで7度、ネットを揺らした日本はキルギスに圧勝し、連勝で準々決勝進出を決めた。
▼出場メンバー
・U21日本◎GK荒木琉偉、DF梅木怜、永野修都、土屋櫂大、佐藤海宏(80分:森壮一朗)、MF大関友翔(66分:保田堅心)、中島洋太朗(74分:市原吏音)、嶋本悠大、FW福永裕也(66分:石橋瀬凪)、道脇豊(66分:石井久継)、横山夢樹
