東京五輪・パラリンピック組織委員会は19日、昨日までに選手2人とビデオ分析担当1人が陽性判定を受けたU-24南アフリカ代表について、同じチームのメンバー21人が濃厚接触者に認定されたと発表。同代表は22日のグループステージ初戦でU-24日本代表と対戦することになっている。
上写真=昨日、陽性が明らかになった選手2名、スタッフ1名の濃厚接触者として21名が認定された(写真◎Getty Images)
試合は開始6時間前の検査で陰性が条件に
18日までに選手2名、ビデオ分析担当1名の陽性が判明していたU-24南アフリカ代表チームの21人が、濃厚接触者と判定されたことが分かった。今大会の規則によると、大会期間中に陽性判定を受けた選手は大会に出場できない。
なお、政府と組織委員会は、濃厚接触者となった選手について、試合開始6時間前の検査で陰性などを条件に出場を認める方針を示している。