日本代表とU-24日本代表を兼任する森保一監督が11日、オンラインで取材に応じ、6月5日と12日に試合を予定しているU-24日本代表の活動について、オーバーエイジ(OA)の選手を融合させる意向を示した。
上写真=6月のU-24日本代表の活動にOAの選手を合流させると明かした森保一監督(写真◎Getty Images)
6月5日と12日に国際親善試合
「五輪に向けたメンバー選考の場であると同時に、OAの選手と五輪世代の融合も考えたい」
東京五輪に向けた重要な機会となる6月のU-24日本代表の活動について、森保監督はオーバーエイジ(OA)の選手を合流させる意向であると明かした。
現在時点で対戦相手は未発表だが、5日(@ベスト電器スタジアム)と12日(@豊田スタジアム)で試合が予定されており、合宿と実践を通してチームの強化も図る。これまでも1チーム2カテゴリーの考え方で、A代表と東京五輪世代の代表との融合を図ってきた。本大会1カ月前のタイミングでOA枠の選手を組み込み、より本番に近い形を試すことになる。すでに吉田麻也や遠藤航らの名前がOAの候補として取り沙汰されているが、果たしてどんなメンバー構成となるのか。注目される。