日本代表GK鈴木彩艶が、これぞ守護神というプレーで決勝進出に貢献した。10月1日に行なわれたキリンカップのエクアドル戦は90分間を0-0で終え、PK戦にもつれ込んだが、3人目を見事にストップ。超満員のファン・サポーターの後押しを力に変え、南米の難敵を退ける原動力となった。
上写真=今回の活動で初めての先発出場となった鈴木彩艶。PK戦で1人を止めてガッツポーズ!(写真◎Getty Images)
■2026年10月1日 国際親善試合(観衆65,012人@横浜国際総合競技場)
日本 0−0(5PK4) エクアドル
右手でガッツポーズ
先行のエクアドルに対して1人目、2人目はわずかに及ばなかったが、3人目のMFデニル・カスティジョのキックを鮮やかにセーブ。GKから見て左下へのボールを止めると、右手で力強いガッツポーズを見せた。
「このスタジアムを味方につけてと言いますか、皆さんが本当に後押ししてくれた」と笑顔。「1本止めて、あとはチームメイトがしっかりと決めてくれたので、勝ち切れてよかった」と決勝進出を喜び、地元の大声援に「本当に強い後押しになって、1本止めることができた」と感謝した。
9月28日のベネズエラ戦では後半開始から途中出場したものの、不安定なプレーが多く、コンディションが心配されていた。この日はピンチの数こそ多くなかったものの、持ち味の正確なキックでスタンドを沸かせるなど、安定した出来だった。
10月5日に東京・国立競技場で行なわれる決勝ではニュージーランドと対戦する。日本の守護神は「僕たちは、この大会で優勝を考えています。今日は厳しい戦いでしたけど、しっかりと勝ち切れて次に向かえるので、国立で勝ってタイトルを取りたい」と決意を新たにしていた。
