上写真=3バックの右で力強い守りを見せた冨安。ピンチが訪れても、ことごとくはね返した(写真◎JMPA毛受亮介)
■2026年6月20日 北中米ワールドカップ・グループステージF組第2節(モンテレイ)
日本 4-0 チュニジア
得点:(日)鎌田大地、上田綺世2、伊東純也
「常にポジティブを心がけて」
オランダとの初戦は75分からの途中出場だったが、今回は先発出場。2日前に伝えられたというスタメンで、78分に交代で退くまで抜群の安定感を披露して「結果として4-0で勝ち点3を取ることができてよかった」と静かに語った。
3バックの右に入って相手の攻撃に立ちはだかるだけでなく、ビルドアップから展開を変えるパスなど攻撃でも貢献。それでも自身の出来については「多少のミスはあった」と評したが、「こういう大会は、そういう細かいミスを気にしてやるような大会でもない。常にポジティブを心がけてやろうと思っていた」と明かした。
さらに続けて「自分1人でプレーしているわけじゃないと、僕に限らず、みんな思っていて、チームのためにプレーしている」ときっぱり。仲間と勝ち取った結果に「それが結果として、こうして4-0での勝ちにつながったと思う」と喜んだ。
前回のカタール大会後はケガに悩まされる時間が長く、今大会直前のアイスランド戦で約2年ぶりに代表復帰。それだけに「ここにいて、日本代表の一員としてサッカーができていることが当たり前じゃないと思っている。本当に大変な道のりではありましたけど、ここにいるのが当たり前じゃないと言い聞かせながら」プレーしていた。
日本時間26日にはスウェーデンとの第3戦が待っている。ワールドカップの舞台に帰ってきた男は、勝利の余韻を振り切るように「ここにいるだけではダメで、日本の優勝という目標に僕自身も貢献しなければいけない。ピッチ上で、もっともっと自分の良さを出してチームの勝利に貢献したい」と力強く言った。
