日本代表GK鈴木彩艶が、ワールドカップデビュー戦での自身のパフォーマンスを振り返った。北中米ワールドカップのグループステージF組第1節・オランダ戦で2失点したものの、多くのピンチを救う印象的なパフォーマンス。常に先行されてもリードを広げられず粘った戦いについて、日本の守護神は収穫と課題を語った。
上写真=2失点したものの、多くの好セーブでピンチを救った鈴木。日本の守護神としてオランダの攻撃に立ちはだかった(写真◎JMPA毛受亮介)
■2026年6月14日 北中米ワールドカップ・グループステージF組第1節(ダラス)
オランダ 2-2 日本
得点:(オ)ファンダイク、サマーフィル
(日)中村敬斗、鎌田大地
「チームを助けたいという思いが一番」
ワールドカップ初出場で日本のゴールに立ちはだかった。デビュー戦を引き分けで終えた鈴木は「ゲームを楽しもうと思いましたし、チームを助けたいという思いが一番だった」と静かに振り返った。
立ち上がりの3分、マレンの反転シュートを鋭い反応で防ぎ、34分にもCKからのマレンのヘッドを止めるなど再三の好セーブ。50分に先制点を奪われ、一度は追いついて迎えた64分にも失点したが、88分に追いついた日本は勝ち点1をもぎ取った。
「守備の時間が多くなって後半に失点してしまいましたが、チームの中で、失点した後のプレーが大事だと話していた」という。粘り強く戦い、難敵に敗れることなく試合を終えて「1点差をキープできたことが、この勝ち点1につながったと思うので、非常に大きな勝ち点1になったと思う」と振り返った。
収穫と課題を胸にチュニジアとの第2戦へと向かう。日本の守護神は「もちろん2失点してしまったので、反省しなければいけないですが、この勝ち点1を次につなげなければいけない。まだ1試合終わっただけなので、僕らの目標を達成するために、まだまだ先は長い。しっかり反省して次に生かしたい」と力強く語った。
